令和3年度の在福宮崎県人会を振り返る

2022年6月22日、在福宮崎県人会の「定例理事会」が開かれました。今回はオンライン会議で行われ、小山田会長と17名の理事が出席し、令和3年度の活動実績と令和4年度の活動計画が報告されました。

小山田会長は冒頭あいさつで「世界中がウイルスでなかなか動きが悪い中、我々もふるさと宮崎のために積極的な役割を果たすという目標は達成できたと思っています」と、コロナ禍での在福宮崎県人会の活動を振り返りました。

令和3年度の活動では、例年秋に開催される一大イベント「在福宮崎県人祭」も中止になるなど、新型コロナウイルス感染拡大の影響により活動が制限されましたが、その代替イベントとして2021年12月〜2022年3月にかけて「ガラポン県人祭」を開催しました。博多バスターミナル2階の宮崎県のアンテナショップ「博多みやざき館KONNE」で、宮崎牛や伊勢海老など宮崎県の特産品を景品にガラポンで当てるイベントで、期間中、宮崎出身者を中心に600名が来場しました。

令和4年度も「在福宮崎県人祭」は中止となりましたが、代替イベントを計画中です。ぜひ、最新情報をチェックしてください

コロナ禍で対面型イベントの開催が難しい昨今ですが、そんな中でも宮崎県人の繋がりを活性化させようと、2023年には宮崎県主催で「宮崎県人会 世界大会」が計画されています。宮崎県人会は現在、海外に19団体、国内に15団体あり、全世界の県人会を中心に、宮崎県出身者や宮崎にゆかりのある方々が宮崎県に集まります。

会の最後に小山田会長は「コロナや戦争問題など、日本の景気への状況も暗い面もありますが、それを吹き飛ばすようなチャンスがある。1年後には去年まで大変だったねとなるように各所盛り上げてもらいたい。そして、県人会に出ないと損だと思ってもらえるようにしていきたい。」と締めくくり、在福宮崎県人会の令和4年度の活動へ期待を寄せました。